はじめに

このサイトをはじめたのは、
2012年に長男が、塾にいかず現役
東大理科1類に合格したのをきっかけに、
私が設計し、彼が育った住宅とを関連付けた情報を
発信しようとしたのがきっかけです。

2年後の2014、次男も同じく、
塾にいかずに東大理科1類に現役合格いたしました。
「兄弟がそろって塾にいかずに東大現役合格」
というのは、まわりをみてもあまりいません。

子ども二人が東大現役合格したことによって、
私の子育ての環境や考えてきたことは、
子どもをかしこく育てるために、
何かしら有用なことであると確信いたしました。

この「住宅」というハードと、
「子育て」というソフトの両面で、
私たちが実践してきたことをお伝えしていこうと思います。

外観

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このHPについて

1級建築士である私が、自宅を設計したのが9年前になります。

この家で育った長男が、2012年東京大学理科1類に合格しました。

現役合格、しかも塾に1度も通わずの合格です。

まさか設計がよかったから、長男が東大に合格できた、とはいいませんが、
この家での生活がすくなからずよい影響をあたえたのではないかと思っています。

長男の東大合格をきっかけにして、いくつかの教育論の本をよんでみると、
確かに頭のよい子が育つ、といわれる環境に共通する特徴を、
自分で設計した自宅にはある、ということが分かりました。

当初設計した時のコンセプトとしては、

「家族間のコミュニケーション」

「内部空間」

といった、いわゆる「建築家」っぽいことを考えていて、
特に「かしこい子どもを育てる」という意識はありませんでした。

この家に住んで9年になりますが、改めて「かしこい子供が育つ家」、
というポイントでこの家を見直してみたとき、何か伝えられることがあるかも、
と思い立ちHPをつくってみようと思いました。

住宅という物理的な環境だけで、かしこい子供が育つとは思いませんが、
住宅をきっかけにして、家族が楽しく前向きに生活する方向性を家族が共有できて、
その結果かしこい子供が育った、ということにつながればよいな、と思います。

設計を仕事としている私としては、そのようなパワーが住宅にはある、
ということがお伝えできればうれしいなと思います。

かしこい子供にそだってほしい

自分の家族にあった家に住みたい

できればおしゃれな家に住みたい

という、いろいろな想いを、家づくりをきっかけにして考え、
実現していく参考になればと思います。

1級建築士
若京 雅士

プロフィール

私は建設会社(いわゆるゼネコン)の設計部に所属する一級建築士です。
大阪大学建築工学科の修士課程を卒業し、
ふだんの設計業務では、マンションやビルなどを設計しています。

会社の仕事とは別に、お知り合いの住宅の設計をしていて、
これまで、いくつかの住宅の設計をしてきました。

長男の東京大学入学をきっかけに、
かしこい子どもが育つ家や、
環境づくりを探求していきたいと考えています。